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ウール素材のギャッベは素材の特性上、製造工程中でパイルの中に残された繊維屑が表面に現れることがあり、これを「遊び毛」といいます。定期的に掃除機で吸い込んでいくことで減少していき、収まるまでに約3ヶ月かかります。ラグの品質および耐久性に影響を与えるものではないので安心してお使いください。
画像の中央に乗っているのが遊び毛と呼ばれる繊維屑。無理を承知で爪でこすって出してみました。
染色には耐光性の高い染料が使用されていますが、直射日光は退色の原因となります。カーテンなどで直射日光を遮ることをお勧めいたします。
使い始めは肌ざわりに違和感を覚える場合がありますが、使用しているうちに繊維の先がまるくなり、通常1、2週間でやわらかくなるのを感じます。
商品によっては、巻きぐせや巻き縮みが残っている場合がありますが、ウールの性質により時間の経過とともに解消されます。
繊維製品の為、若干の伸縮・色落ち・型崩れする場合があります。
使用する場所によっては滑る場合がありますので、滑り止めマットのご使用をお勧めいたします。
素材固有のにおいを有している場合がありますので、換気に心掛けてください。
少なくても週に2回の掃除機がけをお勧めしています。粗ゴミを取り、汚れなどを点検しながら掃除機でホコリを吸い取ってください。掃除機はパイルの毛並みを起こす方向にかけると効果的です。
遊び毛の除去・ダニの繁殖を抑えるため、こまめなお手入れが大切です。
ラグには、日常の掃除だけでは取りきれない汚れなどが徐々にたまるため、次のように定期的な手入れを行いリフレッシュさせてください。
天気のよい乾燥した日を選び半日ほど日陰乾燥させた後、軽く棒などで叩き、パイルの奥に入り込んだホコリを外に出します。再び敷くときには、今までの方向とは向きを変え、パイルの部分消耗を平均化させてください。また床に凸凹があると、その部分のパイルが早く消耗するため、床を平らにしておくことも重要です。
ラグの全体汚れは、中性洗剤をバケツにキャップ1~2杯をぬるま湯に溶かし、固く絞ったぞうきんで拭き掃除をしてください。頻度は汚れをみながらですが半年に1回程度でよいでしょう。汚れが気になるときは直ぐに行ってください。その後は水洗いしたぞうきんで、洗剤が残らないように拭きあげ、最後に乾いたタオルで、仕上げのから拭きを行いましょう。
専門業者によるクリーニングには、パウダー方式をはじめ色々な方法があります。市販されているラグ・カーペット用のシャンプーを使用し家庭で行う方法もありますが、ひどい汚れやシミなどの場合は、専門業者に依頼するほうがよいでしょう。
お使いいただく中で、困った状況になった場合は下記をご覧ください。
引き抜いたりせずに、ハサミで丁寧に切りそろえてください。
部屋の中でラグ等の床材は一番汚れやすく、特に飲み物などでできたシミは、ラグの大敵です。シミは直ぐに対処することが大切です。放っておくと臭いやカビの原因になる恐れがあります。専門業者に依頼するか、弊社までお問い合わせください。
パイル部にテーブルの置き跡などのくぼみが生じたときには、スチームアイロンの蒸気(温度に注意)か、ぬるま湯を湿した布でパイルを起こし、手並みにそってブラッシングしてください。